• INTERVIEW

技術だけでなく「気持ち」で洗う

平田 千裕CHIHIRO HIRATA

工場スタッフ

入社の決め手

参加した会社説明会で岡山ランドリーに出会いました。
私の性格的にはずっと座っている仕事よりも動き回る仕事の方がいいだろうなと思っていましたし、元々洋服が大好きなので、この会社に興味を持ちました。
土日が休みだっていうのもあるんですけど、岡山ランドリーは、ハイクオリティーな洋服を多く取り扱っているので、服好きな私は「普段触れないような洋服に出会えるかな」と思い、入社を決めました。

入社後のエピソード

とにかく言われたことをこなすことに必死でした。
ただ、働くにつれて、黙々とこなすよりも、「きれいになれ、きれいになれ」という思いを持って服に触れることが必要だということを学びました。
服との関わり方を先輩方が教えてくださったおかげで、仕事への向き合い方を見直すことができたと思います。
今までの長い歴史で培われてきた伝統を経験の浅い新入社員ながら感じていましたが、その技術を背負う者の1人として責任感を持って仕事に携わることを大切にしています。

ここ最近感じる時代の変化

職場としては世代交代を実感しています。今までの先輩方や職人の方が抜けていき、新たな世代が会社を担っている、そんな動きを感じますね。
世の中の動きとしては、近年、家で洗えるお洋服が増えたり、コロナ禍で外出が減ったりしたことでクリーニングの需要が減ってきているのかもしれないと思っています。だからこそ、高品質を保ちながらいいものを仕上げていくことを大切にしていきたいです。

先輩インタビュー

働く中で難しく感じること

岡山ランドリーを選んでくださったお客様への感謝の想いや、お客様と接している営業さんへの配慮の気持ちを想像したり考えながら作業を行うことが大切なんですが、自分のこと、工場のことしか考えていないのかなと感じることがあって。
仕事に熱中するあまり、お客様との間に入ってくれている営業さんにも配慮ある言動ができなかったり、商品の向こう側のお客様を思い描けず感謝の気持ちが薄れていたり、工場の意見が正論のような話をしてしまったり。
簡単にいうと、自分のことしか考えていない。この独りよがりな思い込みが品質となってお客様にも伝わってしまう。
だから、技術だけでなく、感謝や配慮の気持ちも大切なんだ。とみんなで話をしています。
視野が狭くなってしまうということは大変なことですよね。

入社10年経ってからの自身の変化

スキルに関しては、いろんな資格取得だったり勉強会に参加させてもらっているので、クリーニングの知識や、繊維の知識が自分の中で増えてきているいい部分ではありますね。
仕事面では作業も一応全部のことはひと通りできるようにもなったので、そこは成長したところだと思っています。

心境の変化としては、入って数年は、上司が言われたことに対して納得いかないなって思ってたこともあるんですけど、リーダーという立場を経験することで、上司が言ってたことが理解できるようになったっていうのはあります。
自分以外の人の気持ちを想像しながら行動していけるようになったと思います。立場が変わったことによって考え方も変わってきているなっていうのは感じますね。

先輩インタビュー

どんなチームになっていきたいか

自分のことだけじゃなくて、相手のことや、周りを思いやれるチームになっていきたいですね。
そうすることで、自然とお客様のことを考えていい商品を出していけると思います。
あとは、仕事をしている時間が長いので笑顔が絶えないチームになっていけたらいいなと思ってます。
また、建物が新しくなるので、綺麗で明るい場所に移れることや、他の部署の方と触れ合う時間が増えるのがすごく楽しみです。

野望や叶えたい目標は?

結婚して幸せになりたいです。
会社としては、育休・産休制度が整っているので結婚をして家庭を持ったとしても仕事を続けていくことができます。積極的に活用していこうと思っています。