検品をしたり、伝票を見ながら洗濯が終わったものを袋に入れていく作業、ハンガーに洋服をかけていく作業など様々です。
カリスで仕事をしていたときから、色々な仕事を覚えたいという思いがありました。
岡山ランドリーに異動が決まって、実際に働いてみると、以前は機械でやっていた作業を手でやることもあり、最初は大変でしたが、ひとつひとつが人の手で丁寧に仕上がっていくので、喜びと達成感を感じます。

岡山ランドリーでは、カリスの頃とは違い、同じように障がいを持って働いている方がいないので、最初はまわりに馴染めるか不安に思っていました。
実際に働いてみると、周りの人が話しかけてくれて、すぐに馴染むことができたので、とても働きやすかったです。 仕事の時は一生懸命仕事をして、休む時はしっかり休みを取るので、メリハリがあって社内の雰囲気もとてもいいです。

カリスとはやり方が違うところが多く、ハンガーの種類や畳み方も物によって違うので覚えるのに苦労しました。
以前はわからないことがあれば近くの職員の方に質問していましたが、岡山ランドリーでは専門の職員さんがいないので、誰に聞いたらいいかわからずに最初は戸惑っていました。しかし社員の方は優しい人ばかりなので、すぐに近くの人に気軽に聞けるようになりました。
自分が覚えたことや新しいことを教えてあげることもできるようになってきて、自身の成長も感じています。

カリスでは６時間勤務でしたが、仕事をやっていくうちに８時間働いてみたいと思うようになりました。
上司の方に相談したところ、工場長から異動のお話しを頂くことができ、岡山ランドリーに配属になった時はとても嬉しかったです。
入ってから数カ月間は研修期間があって、その間に仕事を覚えることができたので、安心して続けることができています。

今、担当している作業とは違う仕事も幅広く挑戦したいです。
カリスで働いていた時代から憧れている上司がいるので、その方のように作業スピードを早くして、なんでもできるようになることが目標です。
また、新しい人が入られた時には、自分の経験を通して、優しく笑顔で答えられるような先輩になりたいです。